日本でもSIMフリースマホが主流となり、大手3大キャリアにもSIMロック禁止の法案が出ました。
海外ではSIMフリーが当たり前で、本体を購入してキャリアはSIMの販売がメインです。
キャリアがスマホ本体をメインで販売して、独自のアプリを大量に入れるのは日本くらいでしょう…。
これから、SIMフリースマホを海外ECサイトから個人で買う人も増えてくることでしょう。
今回はRedmi Note 10 Proのスペックを主にレビューしていきます。
Redmi Note 10 Proのスペックレビュー
Redmi Note 10 Proのスペックは以下の通りです。
サイズ | 164mm×76.5mm×8.1mm |
通信バンド | 2G: GSM B2/3/5/8 |
ハードウェア | OS:Android11に基づくMIUI12 |
ディスプレイ | ディスプレイサイズ:6.67インチAMOLED |
リアカメラ | リアカメラ:108MP + 8MP + 5MP + 2MPクアッドカメラ108MP広角カメラ |
フロントカメラ | フロントカメラ: 16MP フロントカメラ |
言語 | 日本語対応 |
バッテリー | バッテリー:5020mAh |
Redmi Note 10 Proの主な特長をレビュー
Redmi Note 10 Proの主な特長は5つあります。
- CPUはSnapdragon732G オクタコア搭載
- クアッドカメラ搭載
- ディスプレイは120HzでAMOLED
- NFC対応
- DSDV対応
- 指紋認証&顔認証搭載
- バッテリーは5020mAhの大容量
CPUはSnapdragon732G オクタコア搭載
通常価格で30,000円台ですが、CPUはSnapdragon732Gオクタコアを搭載しています。 ベンチマークスコアは28万点台ですが、海外では30万点台を超えたとレビューがありました。 iPhoneと比較すると、iPhone Xより性能が高くiPhoneXSより若干劣ります。
クアッドカメラ搭載
Redmi Note 10 Proはリアカメラにはクアッドカメラ搭載で、108MP+8MP+5MP+2MPです。
108MP | 広角カメラ |
8MP | 超ワイドカメラ |
5MP | テレマクロカメラ |
2MP | 深度センサー |
ディスプレイは120HzでAMOLED
Redmi Note 10 Proはリフレッシュレートが120Hzだと何が変わるのかというと、画面がヌルヌルとスムーズに動いてくれます。 Twitterなどで、一気に最新のLTに飛ぶときに、一気に画面がスクロールしますが引っかかりがなくスムーズに動きます。
また、シューティングなどのゲームをする人にとってはリフレッシュレートが高い方がおすすめです。 AMOLEDはパネル上の各画素、それぞれに制御信号を伝送できるので、画素一つ一つが輝度調整が可能になり、精細で鮮やかな表現が可能です。
NFC対応
海外製品でもNFC対応が増えてきており、Redmi Note 10 Proでも対応しています。 キャッシュレス化が進んでいる今、欠かせない機能となっています。
DSDV対応
Redmi Note 10 ProはDSDV対応は海外製品の魅力と言っても良いのではないでしょうか。 デュアルSIMで、SIMカードを2枚入れることができます。 Redmi Note 10 ProはDSDV対応なので、デュアルSIMで更にデュアルスタンバイが可能です。 両方のSIMで4Gが可能で通信をするSIMを選択でき、片方で通信中でも両方で着信を受けることができます。 プライベートと仕事用、通信用と通話用、国内と海外用と様々な使い方ができて便利です。
指紋認証&顔認証搭載
Redmi Note 10 Proは側面に指紋認証センサーがあり、電源ボタンと一体化しています。 フロントカメラによる顔認証も併用可能です。 マスクで顔が隠れて認証しにくい時は指紋認証、手が汚れている時は顔認証など使い分けが可能です。
バッテリーは5020mAhの大容量
Redmi Note 10 Proのバッテリーは5020mAhで、通常使用で最大2日間の駆動となっています。 ヘビーユーザーでも1日は十分持つ容量なので心配ありません。 また、最大33Wの急速充電に対応しているので残量が少なくなっても安心です。
Redmi Note 10 Proのカメラ性能レビュー
- メインカメラは108MPにすると、より細部を捉えることができる
- 色彩は若干、薄く感じるが好みの問題
- 暗所撮影ははっきりと撮影できるが寒色寄り
- ポートレートは背景のボケ感もしっかりと効く
- 望遠カメラ非搭載(108MPに切り替えで解決できる)
- 広角カメラでは両端の精細さに欠ける
- 手振れ補正は1080P/30fpsと720P/30fpsのみ有効
- 暗所撮影は細部が潰れる
- メインカメラは108MPにすると、より細部を捉えることができる
- 色彩は若干、薄く感じるが好みの問題
- 暗所撮影ははっきりと撮影できるが寒色寄り
- ポートレートは背景のボケ感もしっかりと効く
- 望遠カメラ非搭載(108MPに切り替えで解決できる)
- 広角カメラでは両端の精細さに欠ける
- 手振れ補正は1080P/30fpsと720P/30fpsのみ有効
- 暗所撮影は細部が潰れる
カメラ性能は全体的に良い。
色合いは好みの問題で温かい色合いが好きな人にはおすすめしない。
価格帯を考える、ミドルスペックのスマホとしては申し分ないのではないでしょうか。
Redmi Note 10 Proの製品レビューまとめ
Redmi Note 10 Proの価格はミドルスペックのスマホとして申し分ないと思います。
私はXiaomi Mi10 T Proを使用していますが、こちらは5000mAhのバッテリーです。
約一日半は充電が持つので、Redmi Note 10 Proは5020mAhで一日使ってバッテリーに悩まされることはないでしょう。
日本での実売台数もランキング1位なので申し分ないです。
妥協点としては5G非対応、おサイフケータイ非対応、他のレビューで背面に埃が入りやすい点でしょうか。
これらの点を除いてもRedmi Note 10 Proはコスパの高いスマホです。