ROGBID AirスマートウォッチはAndroid搭載でSpO2測定にも対応しています。
Android搭載のスマートウォッチと言えば、XiaomiやZeblaze、KOSPET、LEMOFなどが有名ですが、今回はBanggood様の提供でROGBID Airの完成度をレビューしていきます。
ROGBID Airスマートウォッチのスペックや使い方も詳しく解説します。
Rogbid Air1.75インチ320 * 385pxHD画面デュアルモードデュアルチップ4G-LTE時計電話心拍数SpO2モニターGPS + GLONASS5ATM防水Android9.1フェイスロック解除スマートウォッチ
Rogbid Airスマートウォッチの主なスペック
OS | Android 9.1 |
CPU | Spreadtrum9832 + NRF52832 |
RAM | 1GB/4GB |
ROM | 16GB/128GB |
ディスプレイ | 1.75インチ IPS |
解像度 | 320 × 385 |
カメラ | 5MP |
通信バンド | ネットワークタイプ:すべてNetcom 4G-LTE TDDLTE + FDDLTE TDD LTE:B38(2600MHZ)、B39(1900)B40(2300)B41(2500) FDD LTE:B1(2100)B2(1900)B3(1800)B5(850)B7(2600)B8(900)B12(700)B17(700)B20(800) WCDMA:B1(2100)B5(850)B2(1900) GSM:B2(1900)、B3(1800)B5(850)B8(900) |
WiFi | 〇 |
Bluetooth | 5.0 |
センサー | Gセンサー、心拍センサー |
顔認証 | 〇 |
防水 | IP68 (5ATM) |
心拍数モニター | 〇(24h) |
血中酸素濃度モニター | 〇 |
マルチスポーツモード | 〇 |
SIMカードスロット | Nano SIM |
言語 | 日本語対応 |
サイズ | ストラップ:約265㎜ 時計:約48.5 × 41㎜ 厚さ:約15㎜ |
重量 | 90g |
バッテリー容量 | 850mAh |
連続使用時間 | 3~5日間(スタンバイは7~10日間) |
その他 | サウンドレコーダー、カレンダー、音声検索、ビデオチャット、歩数計、地図、音楽同期機能、アラーム、Google APP、通話またはメッセージリマインダー、スピーカー、カスタマイズされたウォッチフェイス、ダイヤルマケットなど。 |
Rogbid Airスマートウォッチの特徴
- Rogbid AirはSIMカードを入れることができ、地図などのアプリ類をRogbid Airスマートウォッチ単体で使うことも可能。
- 生活防水に留まらず、「IP68」に対応し、50mの深さに潜っても耐水性、防水性があり。
- 心拍モニターとSpO2モニター搭載、健康状態の確認をすることも可能。
- 4GB+ROM128GBモデルもあるので、アプリを多く入れて使いたい人におすすめ。
ROGBID Airスマートウォッチのディスプレイサイズは1.75インチで、Apple Watch Series6の1.78インチと遜色ありません。
画面上部中央には5MPのパンチホールカメラがあり、顔認証に対応しています。
LEMOFO LEM10のスマートウォッチと似ていますが、ROGBID Airは防水性に優れ、RAM/ROMも上回っています。
その他にも、BeekyやRealmeなどのスマートウォッチもありますが、SIMカードを入れることができずディスプレイサイズも少し小さくなります。
SIMカードを入れて使うのか、バッテリー容量やディスプレイサイズなど比較をして、好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
4GB / 128GB
3GB / 32GB
ROGBID Airの方が全体的に上回っています。ディスプレイはRogbid Airが1.75インチでIPS、LEMFO LEM10は1.82でTFTになっています。
ROGBID Airは血中酸素濃度モニターがありますが、 LEMFO LEM10には機能がありません。
また、IP68に対応しているROGBID Airは水深50mまで耐水性がありマリンスポーツでも使うことができます。
Rogbid Air1.75インチ320 * 385pxHD画面デュアルモードデュアルチップ4G-LTE時計電話心拍数SpO2モニターGPS + GLONASS5ATM防水Android9.1フェイスロック解除スマートウォッチ
ROGBID Airスマートウォッチ 開封レビュー
早速、ROGBID Airスマートウォッチを開封して外観をご紹介していきます。
外箱
開封
内容物
付属品取り出し
付属品一式
付属品一式
Rogbid Airの外観
正面
背面
正面のディスプレイ上部に5MPのカメラがあり、顔認証に対応しています。
背面は心拍、血中酸素濃度を計測できる静脈センサー、磁気充電端子があります。
左側面
右側面
左側面はSIMカードスロットがあり、しっかりとしたカバーで防水、耐水に備えています。
右側面は物理ボタンがあり、タッチスクリーンと合わせて操作することが可能です。
ベルト交換
ベルト交換は裏面のベルト接続部分にあるストッパーを右にズラして簡単に交換できます。
ROGBID Airスマートウォッチ の使い方
ROGBID Airスマートウォッチの使い方を紹介していきます。
ROGBID Airスマートウォッチ の初期設定
右側の物理ボタンを長押しで電源ON
電源ONになると、ブルッと振動します。
起動後、一番初めに言語設定
一番下に日本語もあるので安心
QRをスマホで読み込んでアプリをインストール
スマホとペアリング設定
Rogbid Airに表示されたQRを読み込むとAPKダウンロードページになります。
ダウンロードを選択すると、警告が表示されますがOKを選択
ダウンロードが完了したら開くを選択して、アプリを開く
「現在地を使用する」⇒「カメラを使用する」⇒「読み取り及び書き込み権限」⇒「連絡先情報を使用する」の順番で進めていく
デバイスを選択をタップすると、QRをスキャンする画面になります。
Rogbid AirのリターンをタップしてQRを表示
Rogbid AirのQRを先ほど開いたアプリのスキャンで読み込み
アプリでQRを読み込むとRogbid Airとスマホのペアリングが完了します。
ROGBID Airスマートウォッチ メニュー画面と機能
ROGBID AirスマートウォッチはAndroid9.1でGoogle Playで使えるアプリに対応しています。
心拍センサーのあるスマートウォッチは多いですが、血中酸素濃度センサーを搭載したものは少ないです。
SIMカードに対応していない、スマートウォッチであれば心拍センサー、血中酸素濃度センサーを搭載したスマートウォッチは多くあります。
ROGBID AirスマートウォッチはSIMカードを入れることができるため、スマホと連動していなくても ROGBID Air単体でGoogleマップなどの地図も使うことができます。
片手運転が危険なバイクやサイクリング、登山などで便利です。
ROGBID Airスマートウォッチは10以上スポーツやトレーニングに対応し、記録を残すことができます。
自分が普段使っているトレーニング記録アプリを入れて使うこともできるので便利です。
ROGBID AIRの操作方法
操作方法はスマートウォッチに慣れている人であれば、直感的に使用できるようになっています。
ROGBID Airスマートウォッチの使用感
第一印象は見てわかる通り思った以上にベゼルが広すぎます。
約4~5㎜ほどあるので、ベゼルが目立ってきになります。
質感も全体的にプラスチック感が強く、ビジネスシーンよりはフィットネスやアウトドアの時に良いかもしれません。
良かった点もいくつかあります。
ROGBID AIRとスマホのペアリングが簡単でストレスなくできます。
※ちなみにROGBID AIRでペアリングを解除すると自動的に初期設定されるので要注意
タッチスクリーンもある程度、スムーズに動いてくれるので拘らない人は問題なく使えると思います。
血中酸素濃度(SpO2)の測定や心拍数を測定、トレーニング履歴を残すことができるので、健康管理に一役買いそうです。
SpO2測定できるスマートウォッチROGBID Air 実機レビュー:まとめ
今回はSpO2測定できるスマートウォッチのROGBID AIRの実機レビューをご紹介しました。
欲を言えば、もう少し質感を高めてベゼル幅を狭くしてくれると嬉しいのですね。
タッチスクリーンの動作や血中酸素濃度(SpO2)、心拍数測定の精度は良いので価格を考えると、スマートウォッチとしての質感やセンスに拘らず、お手頃価格で健康管理をしたい人におすすめです。
ROGBID Airスマートウォッチはデータ専用のSIMを入れれば、スマホとデザリングして使うこともできます。
もちろん、SIMカードを入れずにスマホと連携してアプリの通知など使うことが可能です。
IP68に対応しているので、アウトドアやトレーニング用にしても良いかもしれませんね!